ようこそ、ピラミッドの頂点へ。「リーグ・オブ・レジェンド」でランクティアのトップ3に到達するということは途方もない偉業であり、世界最強クラスのプレイヤーであるという実力の証に他なりません。
マスター ➟ |
グランドマスター ➟ |
チャレンジャー |
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このガイドでは昇格や降格、ランク減衰など、最上位ティアについての基礎知識を一通りご紹介しています。一部の内容は他のランクティアと共通となっているため、以下の要素についてはそれぞれの記事でご確認ください。
特に大きな相違点
1%未満のプレイヤーしか競技対戦でこのレベルに到達できないことから、最上位ランク内では少々異なるルールやシステムが適用されます。
まず初めに、マスター、グランドマスター、およびチャレンジャーの3ティアはすべて同一のディビジョンとなっています。一度「マスター」に足を踏み入れたが最後、すべての最上位ランクプレイヤーと競うことになる…という訳です。また、マスターまでは「ソロ/デュオ」と「フレックス」のどちらのキューでも昇格できますが、それ以降はいくつかの重要な変更点が存在します。
ソロキューの対戦待ち制限
グランドマスターやチャレンジャーのプレイヤーの場合、ランク(ソロ/デュオ)キューは1人でのみ対戦待ちが可能です。
フレックスキューでの対戦待ち制限
マスター、グランドマスター、およびチャレンジャーのプレイヤーの場合、フレックスキューは1人、または2人、3人、5人のグループで対戦待ちが可能です。ただし、エメラルド未満のランクのプレイヤーと一緒に対戦待ちすることはできません。
最上位ティアでのランク減衰と日数貯金
マスター、グランドマスター、チャレンジャーの3ティアはすべてランク減衰の適用対象となっているため、試合をプレイしないとペナルティーとして一日あたり75 LPが没収されます。これに対しプレイヤーは、あらかじめ試合をプレイして日数貯金
を溜めておくことで減衰を防ぐことができます。
マスタープレイヤーにしばらくプレイしていなかったことによるLP減衰が発生すると、プラチナⅠではなく、ダイヤモンドⅡに降格し、そこから再び上がっていくことになります。
日数貯金とは、実際にLPが減り始めるまでの猶予日数のことです(減衰は一日経過するごとに発生します)。現在の日数貯金の残りは、ゲームクライアント上のプロフィール画面の「ランク」タブで確認することができます。
マスター、グランドマスター、およびチャレンジャーのプレイヤーは、1試合プレイするごとに1日分、最大14日分まで日数貯金を溜めることができます。後述の必要LPの事もあり、ほとんどの最上位プレイヤーはほぼ毎日ランク戦をプレイして、現在の順位をキープしているのです。
例えば──
日数貯金がゼロの最上位プレイヤーが休暇で2週間家を空けることになった場合、休暇中のLP減衰を防ぐためには、出発日までにランク戦を14戦プレイして日数貯金を14日分溜めなくてはなりません。
なお、ランク減衰はアカウントが停止されている間も発生します。ご注意ください。
重要事項
「23時45分に減衰が発生してしまい、24時00分にシーズン終了」という風に、シーズン最終日にもランク減衰は発生します。そのため、シーズン終盤では日数貯金を残り日数より1日分多く用意しておくことをおすすめします。
最上位ティアの昇格/降格条件と必要LP
マスター、グランドマスター、チャレンジャーの3ティア間のランク変動は、他の下位ティアよりも遥かに流動的で、プレイヤーのランクは日々変動します。「試合に勝ってLPを増やし、上に行くためのティアと地域それぞれの条件を満たしつつ、他のプレイヤーたちを超えていくこと」これがマスター到達以降の目標となります。
グランドマスターとチャレンジャーのランキングは、24時間周期で定期的に更新されます。(各地域の標準時で)日付が変わるごとに、同一地域内のマスター以上のプレイヤーが全員再集計され、下記の条件を満たした順に並べ替えられます。
LPに獲得上限はありません。勝利を重ねた分だけLPも獲得できるため、ランキングのリードをどんどん広げられるようになっています。現在プレイ中の地域での最新MMRランキングは、ゲームクライアント上のプロフィール画面の「ランク」タブで確認することができます。
地域ごとの各ティアの最大プレイヤー数
各ティアの最大プレイヤー数(北および東ヨーロッパ)
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各ティアの最大プレイヤー数(全地域)
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ソロ/デュオ
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フレックスキュー
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地域
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グランドマスター
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チャレンジャー
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グランドマスター
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チャレンジャー
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ブラジル |
500 |
200 |
500 |
200 |
北および東ヨーロッパ |
500 |
200 |
100 |
50 |
西ヨーロッパ |
700 |
300 |
500 |
200 |
日本 |
100 |
50 |
100 |
50 |
韓国
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700 |
300 |
500 |
200 |
北ラテンアメリカ |
500 |
200 |
100 |
50 |
南ラテンアメリカ |
500 |
200 |
100 |
50 |
北アメリカ |
700 |
300 |
100 |
50 |
オセアニア |
100 |
50 |
100 |
50 |
ロシア |
100 |
50 |
100 |
50 |
トルコ |
500 |
200 |
100 |
50 |
東南アジア |
700 |
300 |
100 |
50 |
マスターティアの昇格/降格条件
昇格条件:100 LPに到達する。なお、昇格直後の3試合では降格が猶予されます。
降格条件:0 LPの状態で敗北する。なお、降格後はダイヤモンドIの50 LPで始まります。
マスターに昇格してから最初の3試合は敗北による降格から保護されるようになっているため、即降格の心配はありません…が、ランク減衰はこの保護とは関係なく発生します。長くプレイしないでいると降格してしまいますので、その点はご注意ください。
グランドマスターティアの昇格/降格条件
昇格条件:200 LPに到達した上で、その地域のグランドマスターティア内で最もLPが低いプレイヤーよりも多くのLPを獲得する。
降格条件:LPが200未満に低下するか、その地域のグランドマスターティア内で最もLPが低いプレイヤーよりもLPが低くなる。
チャレンジャーティアの昇格/降格条件
昇格条件:500 LPに到達した上で、その地域のチャレンジャーティア内で最もLPが低いプレイヤーよりも多くのLPを獲得する。
降格条件:LPが500未満に低下するか、その地域のチャレンジャーティア内で最もLPが低いプレイヤーよりもLPが低くなる。
その他のランク関連情報
ランクシステムに関するその他の疑問については、こちらのランク戦FAQでご確認ください。