無効対戦とは、プレイヤーが不可抗力により受けた損失を補償する機能です。特定の問題が不特定多数のプレイヤーに同時に起きた場合、対戦を無効化する補償モードが有効になります。
補償モードとは?
リーグ・オブ・レジェンドのサーバーまたはシステム全体に影響する問題が発生した場合、補償モードが有効になります。この機能により、不可抗力が原因で処分を受けてしまうことのないよう、プレイヤーを保護します。
補償モードが有効化されると、以下の規定が適用されます。
- 対戦に敗北したり、途中退出したとして扱われることはありません。
- リーグポイント(LP)や MMR が失われることはありません。
- 対戦に 50 % の確率で勝利したとみなされ、LP および MMR を獲得できます。
- 昇格戦シリーズの対戦中であった場合、敗北として扱われることはありません。
- 補償モードが有効化された時点で参加していた対戦で得られる XP をすべて獲得できます。
- 補償モードが有効化された時点で参加していた対戦のデータは記録されますが、総合的な戦績にはカウントされません。
補償モード有効化の条件とは?
補償モードは、システム全体で大多数のプレイヤーが影響を受けた場合にのみ有効となります。ライアットが「スイッチ」を押して、プラットフォーム全体に補償モードを適用させます。過去に遡って補償モードを有効化したり、個々のプレイヤーの状況に応じて適用させたりすることはできません。
「スイッチ」を押すとどうなりますか?
「スイッチ」を押して、ライアットが補償モードを有効化すると、すべての対戦が無効対戦の対象となります。
無効対戦の対象となる対戦の見分け方
対象となった対戦は、対戦履歴に赤い文字で無効対戦である旨が表示されます。