プレイボタンを押すということは、他の9人のプレイヤーと暗黙の了解を交わし、古き良きサモナーズリフトでの戦いに1時間ほどの時間を割くということです。試合の時間が近づけば近づくほど、その責任も重くなっていきます。そして、チャンピオン選択画面での途中退出は、誰もが避けたいと思うことでしょう。とはいえ、予想外の出来事が起こることもあります。ですが、緊急事態が発生した場合でも、キノコによって無残な敗北を味わった後なのでティーモを避けたかった場合でも、対戦回避(ドッジ)に科せられるペナルティは同じなため、よく考えて行動する必要があります。
対戦回避(ドッジ)とは、理由を問わず、プレイヤーがチャンピオン選択時にロビーから途中退出することを指します。1人のプレイヤーが対戦を回避すると、チームを問わず、その対戦に参加していたすべてのプレイヤーはマッチメイキングに戻され、回避した本人には参加していたキューに応じてペナルティが科せられます。各キューでのペナルティは以下のとおりです。
ペナルティ
キュー | 1回目 | 2回目 | 3回目以降 |
ランク(ソロ/フレックス) |
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クラシック(ノーマル) |
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ランダムミッド |
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対戦回避(ドッジ)を3回以上行った場合でもペナルティは変わりませんが、ペナルティティアが下がる時間(24時間)よりも先に回避を行った場合、ペナルティティアを上昇し続けます。
たとえば、ランク戦で他に回避をしたことがない状態で対戦待ちした場合、24時間は回避ティア1が継続します。この時間枠内に再び回避を行うと、最大で回避ティア2のペナルティが適用され、ペナルティティアの期間がさらに24時間増加します。つまり、回避ティア1に戻るには24時間、通常に戻るにはさらに24時間かかります(合計48時間)。
ノーマル戦を一度回避した後にランク戦を一度回避した場合、科せられるペナルティは、ランク戦を二度回避した場合と同等になります。
ランダムミッドで回避した場合、回避前に使用した再抽選ポイントはそのまま消費され、戻りません。回避したプレイヤー以外の再抽選ポイントは、対戦がキャンセルされた後、使用されなかったものとして各プレイヤーに戻されます。
チャンピオン選択時に「ロックイン」に失敗した場合も回避としてカウントされます。
既に割り当てられていたポジションのLPが減少します。
準備完了確認とランク戦
マッチメイキングシステムが適切な対戦相手を見つけると、参加しているすべてのプレイヤーに対して「準備完了確認」が行われます。システムの悪用を防ぐため、ランク戦において準備完了確認を何度も無視していると、一時的に対戦待ちに入れなくなるなど段階的に厳しくなっていくペナルティが科されることになります。プレイする準備が整うまで、対戦待ちはしないようにしましょう!
準備完了確認の拒否または応答なしに対するペナルティは、そのマッチタイプだけではなく、アカウント全体に科せられます。例えば、ノーマル戦で科せられたペナルティはそのままランク戦でも適用され、ランク戦でさらに準備完了確認に失敗し続けることで、さらに厳しいペナルティを科せられることになります。 |