対戦回避(ドッジ)

プレイボタンを押すということは、他の9人のプレイヤーと暗黙の了解を交わし、古き良きサモナーズリフトでの戦いに1時間ほどの時間を割くということです。試合の時間が近づけば近づくほど、その責任も重くなっていきます。そして、チャンピオン選択画面での途中退出は、誰もが避けたいと思うことでしょう。とはいえ、予想外の出来事が起こることもあります。ですが、緊急事態が発生した場合でも、キノコによって無残な敗北を味わった後なのでティーモを避けたかった場合でも、対戦回避(ドッジ)に科せられるペナルティは同じなため、よく考えて行動する必要があります。

対戦回避とは、理由を問わず、プレイヤーがチャンピオン選択時にロビーから途中退出することを指します。1人のプレイヤーが対戦を回避すると、チームを問わず、その対戦に参加していたすべてのプレイヤーはマッチメイキングに戻され、回避した本人には参加していたキューに応じてペナルティが科せられます。各キューでのペナルティは以下のとおりです。

ペナルティ

キュー 1回目 2回目 3回目以降
ランク(ソロ/フレックス)
  • 対戦待ちペナルティ6分間
  • 5LPの喪失
  • 対戦待ちペナルティ30分間
  • 15LPの喪失
  • 対戦待ちペナルティ720分間(12時間)
  • 15LPの喪失
クラシック(ノーマル)
  • 対戦待ちペナルティ6分間
  • 対戦待ちペナルティ30分間
  • 対戦待ちペナルティ720分間(12時間)
ランダムミッド
  • 対戦待ちペナルティ15分間
  • 回避前に使用した再抽選(リロール)ポイントの喪失
  • 対戦待ちペナルティ30分間
  • 回避前に使用した再抽選(リロール)ポイントの喪失
  • 対戦待ちペナルティ720分間(12時間)
  • 回避前に使用した再抽選(リロール)ポイントの喪失

 

対戦回避ペナルティの段階は、12時間ごとに1段階ずつ自動的に低下していきます。

昇格戦シリーズで対戦を回避すると、その対戦は敗北とみなされます。

シリーズの決勝戦を回避した場合、その対戦は敗北とみなされ、シリーズは終了となります。

プレイヤーがノーマル戦を一度回避した後にランク戦を一度回避した場合、科せられるペナルティは、ランク戦を二度回避した場合と同等になります。

ランダムミッドで回避した場合、回避前に使用した再抽選ポイントはそのまま消費され、戻りません。

回避したプレイヤー以外の再抽選ポイントは、対戦がキャンセルされた後、使用されなかったものとして各プレイヤーに戻されます。

ランク戦のソロ/フレックスキューで、ピックやバンの「確定」に失敗した場合は、回避と見なされます

既に割り当てられていたポジションのLPが減少します。


準備完了確認とランク戦

マッチメイキングシステムが適切な対戦相手を見つけると、参加しているすべてのプレイヤーに対して「準備完了確認」が行われます。システムの悪用を防ぐため、ランク戦において準備完了確認を何度も無視していると、一時的に対戦待ちに入れなくなり、LPを喪失します。ペナルティの詳細は以下のとおりです。

  • ランク戦で準備完了確認を拒否、または応答なしが何度も繰り返された場合、すべての対戦待ちから6分間追放され、さらに5LPを喪失します。
  • さらに準備完了確認を拒否、または応答なしを続けると、ペナルティは15LPに増えます。
  • 準備完了確認を拒否、または応答なしを続けるたびに、対戦待ちからの追放時間は長くなり、かつ1回ごとに10LPを喪失します。
準備完了確認の拒否または応答なしに対するペナルティは、そのマッチタイプだけではなく、アカウント全体に科せられます。例えば、ノーマル戦で科せられたペナルティはそのままランク戦でも適用され、ランク戦でさらに準備完了確認に失敗し続けることで、さらに厳しいペナルティを科せられることになります。
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