MMR ブースティングとは?
MMR(マッチメイキングレート) ブースティング(または ELO ブースティング)とは、ランク戦をプレイするために他のプレイヤーのアカウントにログインし、対戦をする行為のことです。一般的に、他人のアカウントの MMR を上昇させる意図で行われますが、アカウント作成者以外の第三者がランク戦をプレイした場合、ブースティングを行ったとみなされペナルティの対象となる可能性があります。
なぜ良くない行為と見なされるのですか?
MMR ブースティングをしても、誰の害にもならないと思われがちですが、ゲームや他のプレイヤーに多大な悪影響を及ぼす可能性があります。
- リーグのシステムは、同等のスキルレベルを持つプレイヤーを適切なランクに配置するように設計されています。MMR が不自然に上昇したプレイヤーが、新しいランクでランク戦をプレイすると、ほとんどの場合プレイヤー間のスキルレベルに誤差が生じます。自分より高い MMR を持つプレイヤーのレベルに達していなければ、そのゲームに関わるすべてのプレイヤーが不快な思いをすることになります。
- プレイヤーが自分自身でゲームに打ち込み、努力を重ねてこそ、リーグ・オブ・レジェンドでランクを上げることができます。MMR ブースティングは、正当にプレイして世界一になろうとしている多くのプレイヤーの努力を蝕む行為です。
- また、MMR ブースティングはアカウントのセキュリティを危険にさらします。どのような状況であっても、決して他人にログイン情報を教えないでください。MMR を上げるためにランクマッチ代行者に情報を教えた結果、アカウントを盗まれて売却、あるいは交換されてしまったという例が数多く報告されています。
MMR ブースティングをすると、どのようなペナルティが科せられますか?
MMR ブースティングに関係しているすべてのアカウント(プレイ代行者 と 代行依頼者 の双方)は、以下のペナルティを科せられます。
- 2 週間のアカウント一時停止
- 名誉レベルはゼロになります。適切な行動を心がけてプレイを続けていれば、ペナルティを受けた後しばらくしてから、名誉レベルの凍結が解除されます。
- 今シーズンのランク報酬受け取りの対象から除外 (スキン、アイコン、バッジ等)
- 二度違反した場合は、アカウントの永久停止