レートブースティング / ランク操作とは?
MMR(マッチメイキングレート)ブースティング(またはELOブースティング)またはランク操作とは、ランク戦をプレイするために他のプレイヤーのアカウントにログインし、対戦をする行為のことです。一般的に、他人のアカウントのMMRを上昇させる意図で行われますが、アカウント作成者以外の第三者がランク戦をプレイした場合、ブースティングを行ったとみなされペナルティの対象となる可能性があります。
ランク操作はまた、フレックスキューでグループを組んで意図的に試合で負けて、ランクやMMRを減少させたり、ランクが下がったアカウントを使って他のアカウントとキューを行い、人為的にランクをあげる行為を意味します。
なぜ良くない行為と見なされるのですか?
MMRブースティングをしても、誰の害にもならないと思われがちですが、ゲームや他のプレイヤーに多大な悪影響を及ぼす可能性があります。
- リーグのシステムは、同等のスキルレベルを持つプレイヤーを適切なランクに配置するように設計されています。MMRが不自然に上昇したプレイヤーが、新しいランクでランク戦をプレイすると、ほとんどの場合プレイヤー間のスキルレベルに誤差が生じます。自分より高いMMRを持つプレイヤーのレベルに達していなければ、そのゲームに関わるすべてのプレイヤーが不快な思いをすることになります。
- プレイヤーが自分自身でゲームに打ち込み、努力を重ねてこそ、リーグ・オブ・レジェンドでランクを上げることができます。MMRブースティングは、正当にプレイして世界一になろうとしている多くのプレイヤーの努力を蝕む行為です。
- また、MMRブースティングはアカウントのセキュリティを危険にさらします。どのような状況であっても、決して他人にログイン情報を教えないでください。MMRを上げるためにランクマッチ代行者に情報を教えた結果、アカウントを盗まれて売却、あるいは交換されてしまったという例が数多く報告されています。
MMRブースティングをすると、どのようなペナルティが科せられますか?
MMRブースティングに関係しているすべてのアカウント(プレイ代行者と代行依頼者の双方)は、以下のペナルティを科せられます。
- リーグ・オブ・レジェンドにおける14~180日間のアカウント一時停止(深刻度や頻度によります)
- 確認済みのチートスクリプトユーザーとデュオを組んだ場合、6ヶ月間のアカウント一時停止
- 名誉レベルはゼロになります。適切な行動を心がけてプレイを続けていれば、ペナルティを受けた後しばらくしてから、名誉レベルの凍結が解除されます。
- 今シーズンのランク報酬受け取りの対象から除外(スキン、アイコン、バッジ等)
- 二度違反した場合は、アカウントの永久停止