ワイヤレスとルーターの問題のトラブルシューティング

ルーターのファームウェアをアップデートする

ファームウェアをアップデートすることでルーターの実効速度が上がり、不具合が修正されます。アップデートの細かい手順についてはルーターの取扱説明書をご覧いただく必要がありますが、通常は以下の手順でアップデートが可能です。

• モデムまたはルーターにログインします。通常、入力するIPアドレスは192.168.1.1、192.168.2.1、10.0.0.1、または192.168.0.1のいずれかです。
• 初めてログインする場合、通常、ユーザー名とパスワードは両方とも「admin」です（「」は不要）。ユーザー名が「admin」で、パスワードが空白の場合もあります。
• 設定メニューからファームウェアのアップデートを確認するオプションを探します。
• オプションの場所がわからない場合は、ルーターの裏側に記載された型番と「取扱説明書」を合わせてネットで検索して、オンラインの取扱説明書を参照してください。

ルーターのQoSを有効にする

インターネットをルームメイトや家族と共有している場合は、QoSをご利用ください。お使いのルーター上で特定のトラフィック（つまりLoL！）を優先させることができます。

LoLのトラフィックに常に十分な帯域を確保する方法を以下にご紹介します。

• モデムまたはルーターにログインします。通常、入力するIPアドレスは192.168.1.1、192.168.2.1、10.0.0.1、または192.168.0.1のいずれかです。
• 初めてログインする場合、通常、ユーザー名とパスワードは両方とも「admin」です（「」は不要）。ユーザー名が「admin」で、パスワードが空白の場合もあります。
• 設定メニューから「QoS」を探します
• ルーターによっては、機能を有効にしたあとに、単にドラッグ＆ドロップするだけでトラフィックの優先順位を設定できるものもありますが、設定が複雑な場合は、ルールを細かく指定する必要があるかもしれません。
• オプションの場所がわからない場合は、ルーターの裏側に記載された型番と「取扱説明書」を併せてネットで検索して、QoSの有効化と設定の方法を確認してください。

5GHz帯のネットワークを設定する

最近のルーターは2.4GHzまたは5GHzの2種類の接続（周波数帯）を利用可能です。2.4GHz帯なら距離が延びますが、同じ周波数帯を利用する電子機器が多いために不安定になりがちです（電子レンジなど）。有線接続に切り替えられない場合、5GHz接続を利用することで、電波の干渉を最小限に抑えられます。

お使いのルーターがデュアルバンド（5GHzと2.4GHzの両方）に対応しているかどうかは、ルーターの裏側に記載された型番を調べればわかります。お使いのWi-Fiネットワークを調べてもよいでしょう。5GHzネットワークは、通常その名称に 5、5g、5GHzなどの文字が含まれています。

ルーターのWi-Fiチャンネルを変更する

一定のエリア内に複数の電子機器やWi-Fi接続が存在している場合は、信号が重なり合い、干渉してパケットロスが発生することがあります。他の信号と重なり合わないWi-Fi信号を設定することで、接続安定性を改善してパケットロスを軽減できる可能性があります。

• モデムまたはルーターにログインします。通常、入力するIPアドレスは192.168.1.1、192.168.2.1、10.0.0.1、または192.168.0.1のいずれかです。
• 初めてログインする場合、通常、ユーザー名とパスワードは両方とも「admin」です（「」は不要）。ユーザー名が「admin」で、パスワードが空白の場合もあります。
• 設定内でチャンネルを切り替えるオプションを探します。通常は、1～14の番号のドロップダウンメニューになっています。
• 使用中のチャンネルで問題が発生している場合は、そのチャンネルと重なり合わないチャンネルを選択します。たとえば
• • 重なり合わないWi-Fiチャンネルは 1、6、11、14です。
  • 現在、チャンネル 1、2、3のいずれかを使用しているなら、チャンネル14を試してみましょう。
  • 現在、チャンネル14を使用しているなら、チャンネル1か6を試してみましょう。
• これでも問題が解決しないようであれば、一番問題の少ないチャンネルが見つかるまで、別のワイヤレスチャンネルを試します。