ラグが発生する理由は様々ですが、通常はいくつかの主要な問題が原因となっています。以下の対処方法によって、単純ながらもしつこいラグの原因を解消できる場合があります。
使用しているPCが必要動作環境を満たしていることを確認する
必要動作環境は、こちらでご確認ください。お使いのコンピューターが推奨スペックを満たしていないなら、少なくとも一定のラグが発生します。
グラフィック設定を下げる
クラッシュする前にラグが発生していたなら、グラフィック設定を下げることで体験が改善される可能性があります。
- カスタムゲームを開始する
- 「ESC」を押して「ビデオ」を選択する
- 以下の設定に変更する
- 設定:カスタム
- 解像度:デスクトップの解像度に一致
- キャラクターの品質:非常に低い
- 環境の品質:非常に低い
- 影:影なし
- エフェクトの品質:非常に低い
- フレームレート設定:60 FPS
- 垂直同期を待つ:チェックをはずします
- アンチエイリアス:チェックをはずします
- いくつかの「インターフェース」設定を調整することも可能です。
- 「HUD アニメーションの有効化」のチェックをはずします
- 「攻撃時ターゲットフレームを表示」のチェックをはずします
- 「方向指定スキルをライン状に表示」のチェックをはずします
- 「射程距離を表示」のチェックをはずします
変更を行ったら、最初は必ずカスタムゲームで試してみましょう!
グラフィックカードのドライバを更新する
ビデオカードのドライバには、実行しようとするゲームに適した状態でハードウェアを機能させるために必要な不具合の修正や最適化が含まれています。グラフィックカードのアップデート方法はメーカーによって異なりますので、まずは使用しているカードを特定する必要があります。
- Windows キー + R を押します(これで「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開きます)
- 「dxdiag」と入力してEnterを押します
- 「ディスプレイ」タブを選択します
- 使用しているカードの名称とメーカー名がウィンドウの左上に表示されます
もっとも一般的なグラフィックカードメーカーはNVIDIA、AMD、Intelの3社です。これらのメーカーのドライバを自動でアップデートするプログラムは以下から入手可能です。
ハードウェアの熱暴走を避ける
プロセッサ、ビデオカード、ノートPCの熱暴走はゲームをプレイ中に発生するラグやクラッシュの原因になります。HWMonitorなどのプログラムを使うと、使用中のコンポーネントの温度を知ることができます。LoLで試合をプレイしている時にこのプログラムを実行して、各ハードウェアの最大温度の欄をチェックしてください。いずれかの温度がセ氏80度(カ氏176度)を超えている場合は新たな冷却システムの購入をおすすめします。さらに、ダストスプレーでファンや通気口の埃を掃除しておきましょう。
ネットワーク接続をチェックする
ネットワーク接続が頻繁に途切れることがラグの原因となっている可能性があります。簡単な手順を踏むことで、ネットワークの最適なパフォーマンスを得ることができます。
- Wi-Fiを使用しているなら、有線でインターネットに接続する
- 音楽、ボイスチャット、動画ストリーミングサービスなど、インターネット通信量が多いプログラムをすべて終了させる
- その他
まだ問題が解決しませんか?
これらすべてを試してもまだラグが発生している場合は、詳しくお調べしますので、サポートチームまでお問い合わせください。なお、お問い合わせの際にはヘクステック修復ツールを使用して集めたログファイルを添付していただくと、対応がスムーズになります。